MediaWikiのインストール方法を再確認

追加で設置することになったので、やり方を再確認
公式ドキュメントが英語いっぱいなので、日本語で書いておくと後が楽なのではないだろうか

1.必須環境を確認

  • Apache等のWebサーバ この用途だとnginxってのがいいらしい。今度試してみたい。
  • PHP
  • MySQL等のデータベース 最近はMariaDBってのがいいらしい。小規模な用途だとSQLiteにしてもいいのかも。今度試してみたい。

2.ブツをダウンロードしてサーバの好きなところに配置

ダウンロード先
最新stableは1.22.6だった。
サーバ内でwgetしてtarするのがカッコイイのたろうけど、フリーCGIの設置をしていたころのクセで、いったんWindowsでダウンロードしてからLhaplusなど適当なソフトでtar.gzを解凍して、FTPでサーバに送る。
ファイル数がすさまじいので、とんでもない時間がかかる。非推奨。
待ちながら、そもそも小規模な用途なのだから、もっと軽量なwikiプログラムを探してもいいのではないか、というようなことを考える。

3.インストール画面にアクセスする。

ブラウザで、

http://ドメイン/パス/mw-config/index.php

4.後は画面の指示に従う

最初の画面では、特別な理由がなければ日本語を選択。
次の画面では動作環境が自動でチェックされ、その結果が表示される。Gitがないとか、Unicode 正規化ラッパーなるものが古いとか言われたが、OKらしい。
3つ目の画面にてデータベースとの接続を要求される。この画面は残しておいて、MySQLに空のデータベースとそれにアクセスできるユーザを作成。phpMyAdminを使うと楽ちん。終わったらMediaWikiのインストール画面に戻って今の内容を入力。
4つ目の画面ではデフォルトどおりInnoDBとバイナリを選択。ここは好み。
次の画面でwikiの名前と管理アカウントを作成。「私にもっと質問してください」を選択して次の画面で追加のオプションを表示させる。
「利用者権限のプロファイル」は、基本的に自分を含む少人数だけが編集する用途なので「承認された編集者のみ」を選択。
さらに次々と進むとLocalSettings.phpがダウンロードできる。
これをMediaWikiのディレクトリにアップすれば、ブラウザから利用可能になる。

その後の処理

左上の画像のところがSet $wgLogo to the URL path to your own logo image.などとロゴ画像を決めるように催促してきてウザいが、そんなもの作る気はない。
LocalSettings.phpの
$wgLogo = “$wgStylePath/common/images/wiki.png”;
のところを
$wgLogo = “$wgStylePath/common/images/mediawiki.png”;
に変えればとりあえずOK。

スマホからのアクセスがある程度含まれることを想定しているので、この設定を行う